ダイエット

2016年07月19日

知っておきたいデブ事情!アラサー過ぎると下半身が太るのは何故…?

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年齢を重ねると代謝が悪くなり、若いころと同じ生活習慣を続けているといつの間にか太ってしまいます。また若いころよりもダイエットの効果が出にくくなり、苦労の末痩せたとしても胸だけ落ちて大きいお尻はそのままなんてことが起こりがちです。骨盤のゆがみ解消やリンパマッサージ、エステなど様々な下半身痩せの情報が世に溢れていますが、何故女性はこんなにも下半身デブに悩まされ続けているのでしょうか。
そもそも男性の下半身太りというものを目にすることはあまりありません。出産を機に骨盤が開いたり歪んだりしたことにより、内臓の位置が下がって腰回りが大きくなってしまうという話はよくありますが、出産を経験していないのに下半身が太ってしまう女性もいます。というのも、女性の身体は出産のために衝撃や冷えから子宮を守ろうとして皮下脂肪を腰回りに溜めるようできているという特有の事情があるのです。加えて女性は男性に比べ元々筋肉量が少ないのですが、運動不足や加齢とともに衰えて筋肉量が減ってしまうので、身体が冷えやすく血液やリンパのめぐりも滞りがちになってしまいます。この状態が長く続くと落としにくいセルライトになって腰回りに巻き付いてしまい、自分ではどうすることもできなくなってしまいます。便秘がちの人や、塩分の多い食事で水分を溜め込んだり、血流を悪くする喫煙の習慣があったりすると、さらに悪化してしまいますので、思い当たる人は改善するようにしましょう。
食事制限のみで下半身痩せを実現するのは非常に難しく、ある程度体重を落としたら根気強く有酸素運動や筋トレを行って脚や腰回りの筋肉を強化・維持し続けることが大切です。デスクワークの人は特に血液の循環が悪くなりがちですので、できれば30分から1時間おきに立って歩いたり、軽いストレッチを行ったり、こまめに水分を摂るように心がけてみてください。冷え対策と水分補給を兼ねて温かいノンカフェインの飲み物がおすすめです。身体を芯から温めるために毎日湯船で温まり、マッサージを習慣化することで、むくみを軽減できます。それでも足が太くて痩せないという人は着圧ストッキングを試してみてはいかがでしょう。むくみを軽減し、見た目にもすっきり美脚効果が得られます。
またこれ以上脂肪が増えないように食事の質にもこだわりましょう。塩分を控えめにすることと、食事制限でタンパク質や食物繊維、ビタミンやミネラル類が不足しないように注意が必要です。

 

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金沢美人編集部

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