男女で考え方に違いが出てしまうのは脳のせい！？

恋愛をすると相手は自分のことを分かってくれていると思いがちですが、男女には考え方や感じ方に隔たりがあります。
これは男脳と女脳による違いで、性格ではなく脳による差なのです。
例えば色彩感覚は男性よりも女性の方が優れており、女性がこだわって服や髪型の色の使い方を考えても男性はこだわりに気付いていないことがあります。
また、女性は四六時中相手のことを想っていても別の行動が出来ますが、男性は一点集中型なのでながら行動が出来ず、仕事の時は仕事、デートの時はデートと思考を切り替えて行動をしています。
このように男女では行動にも差が出てしまうため、すれ違いが起こるのは当たり前なのです。

男性はすぐにピークを迎えて女性は徐々にピークを迎える

恋愛観においても違いがあり、男性が電子レンジ型とするのならば女性はオーブン型と、恋の温まり方に違いがあります。
男性は恋をすると一瞬でピークを迎えて徐々に下降をするという傾向にありますが、女性の場合は徐々に温まってピークを迎えるため男性が冷め始めた頃に女性がその気になるということがあり、これもすれ違いが起こる要因になります。
男性の場合は本能に子孫を残すために多くの遺伝子をばら撒かなければならないということがあるため、ゆっくりと愛情を温めていると遺伝子を残せないので一瞬で温まらなければなりません。
逆に女性は優秀な遺伝子を残したいという本能がありますから、男性のように誰とでも関係を持ってしまうと優秀な遺伝子を残せる可能性が低くなるためゆっくりと愛情を温めて相手が優秀な男性かを見極めなければなりません。
このような違いが恋愛観に反映されているのです。

相手との関係を長続きさせるには？

長続きさせるにはこの違いをよく頭に入れた上で、例えば女性は相手の仕事が忙しい場合は無理に誘ったりしない、男性は24時間ずっと仕事をしているわけではないのですから家に帰る途中など短い時間でメールをするなどちょっとした気遣いが必要です。
おしゃれなどは男性は鈍感なのではなく色彩感覚の違いで見抜くことが出来ませんから、過度に期待をしないことが一番です。
勿論それに胡座をかいていると女性は怒りますから、色彩感覚が違っても観察力は養うことが出来るのでよく相手を見て変化に気付きましょう。
喧嘩をした時に男性は戦うか逃げるの姿勢で構え、女性は共感的に解決を求めます。
女性のコミュニケーションは共感力が重要であり、理論的な男性のコミュニケーションとは違いがあります。
どうして私のことを分かってくれないの、は共感的なコミュニケーションを求める女性の特徴であり、男性が分からないのはそのコミュニケーションが通常のものではないためです。
なので男性との喧嘩は感情的にならず、冷静に理論的に相手に何を怒っているのかを話す必要があります。
男性は共感力が普通のコミュニケーションの中に無いとはいえ、それでも職種によっては無視して良い能力ではないので相手の気持ちを想像する癖を身に付けてみると良いかもしれません。
お互いの違いを知り尊重することで関係は長続きします、独りよがりにならないように相手のことを考えてみましょう。