白米を豆腐に変えるだけで激ヤセ!食べるダイエットの鉄板方法
ダイエットで必ず成果を出すには、基本を忠実に行なうことです。基本とは、食事制限・有酸素運動・筋力トレーニングであり、毎日欠かさずに習慣化してしまうことが大切です。ここでは食事制限について効果的な方法を提案してみます。
ところでテレビの特集やインターネットでは、短期間で大きく痩せるという方法が紹介されています。確かに効果があるものも多いのですが、次から次へと新しい手法が登場すること自体、その効果に妥当性がなかったり無理があったりする方法ということになります。例えば我慢を強いる方法では長続きしませんし、身体に負担がかかるようでは健康上問題があります。それよりはむしろ、基本に忠実な方法をとり、適正なカロリーの範囲内でしっかり食べること、食べ痩せがコツです。しっかり食べるとは、三大栄養素であるタンパク質・炭水化物・脂肪をきちんと摂ることです。その中でも筋肉を作る元になるタンパク質を強化し、エネルギー源になる炭水化物は程々に、脂肪や脂肪の元となる糖分はできるだけ減らします。こうした方法は理にかなっているばかりか身体への負担が少ないものです。工夫次第では我慢の度合いも少なくて済みます。短期間で画期的に痩せることはできなくても、長期的には健康的に痩せることができるはずです。
さて、米食は日本の伝統的な食材であり、栄養面でも非常に優れています。しかし炭水化物を減らしていくために、1日の1食または2食を、タンパク質が豊富な別の食材に置き換えるのが効率的です。たとえば白米のご飯を豆腐に置き換えるのが良いでしょう。タンパク質の優等生は牛肉ですが、筋肉をとりわけ強化したい場合は有望な食材でも、単に痩せるためあるいは美容効果を求めるには、大豆などの植物性タンパク質を摂るのが有効です。またカロリーが少ない上に糖分や脂肪分をあまり含んでいないので、豆腐はとてもヘルシーな食べ物でもあります。
豆腐はそれ自体おいしいものですが、冷奴や湯豆腐に限らず、料理の食材としても魅力的です。活用方法が多彩だと、飽きがこないので継続することができます。
ただし食べ痩せである以上は、いかに健康に良いものであっても量は加減しなくてはなりません。そのため全体的なカロリー計算を正しく行ないましょう。ダイエットが必要であるということは現在の状態は標準に比べ過体重になっているはずです。そのためカロリー量は少なくしなければなりません。その辛さを感じさせないコツとしては、豆腐といえどもよく噛んで食べることが必要です。栄養の吸収効率が良くなるだけではなく、時間をかけて食べることで食事中に満腹中枢神経が働き、過食を防いでくれます。