ダイエット

2016年07月13日

サウナとどう違うの?よもぎ蒸しのメリットって一体何?

157A4004

サウナもよもぎ蒸しを「汗をかくこと」を目的に行っているものと思っている人は少なくありません。確かにどちらも汗をかきますが、実際には全く違うものです。
サウナはスチームなどを発生させて80~100度になる室内で汗をかいて毛穴や汗腺を綺麗にしたり、細胞の働きを活発化させて血液の循環を良くする効果があります。あまり長時間入れないのも特徴で、口で息をすると内臓に影響があるので鼻で息をしなければいけないとも言われています。それに対してよもぎ蒸しは、よもぎなどの生薬を椅子の下で煮だして発生した蒸気で身体を温めます。専用のガウンを着るので蒸気はガウンの中にとどまって皮膚などから体内に吸収されていきます。膣、肛門、子宮など女性のデリケートなところを温めてそこからもよもぎなど生薬の成分が吸収されていくため、身体が芯から温まります。よもぎ蒸しは衣類をすべて脱いで行うため、皮膚だけではなく粘膜からもよもぎなどの生薬の成分が体内に吸収されていきます。

 

女性系の悩みの多くは冷えから発生しているとも言われていていますが、その原因となる膣や子宮などの粘膜から生薬の成分が吸収されるので女性系の悩みに特に効果が期待でき、ホルモンバランスを整え生理不順や不妊の改善、更年期障害の改善など健康面だけではなくアンチエイジング、デトックス、新陳代謝の活性化など美容にも効果があると言われています。サウナとの大きな違いは身体を芯から温めながら女性に嬉しい効果をもたらす生薬の成分を身体に吸収させることができるという点です。しっかりと汗もかくのですが、身体にいらないものと排出しながら身体に必要な成分を吸収するという2つのことを一度に行うことができます。身体の内側からの効果だけではなく毛穴の汚れも取れるので、外側からもつるつるの美肌を手に入れることができます。
よもぎ蒸しのもう一つのメリットとしてはサウナのような息苦しさがなく、長時間入っていることができるという点です。サウナは苦しくなるので長時間入っていられないという人でも、よもぎ蒸しは顔は外気に触れているので息苦しさもなく、30~40分継続して入っていられます。しかもリラックスできるので、人によっては音楽を聴いたり本を読んだりと好きなように時間を過ごすこともできます。生薬の成分に鎮静作用もあるため、リラックスしすぎてうとうととしてしまうという人もいる程の心地よさを感じることができます。

この記事をSNSでシェア

金沢美人編集部

pick up

金沢美人のオススメの記事をご紹介します!

PAGE TOP