ダイエット

2016年08月18日

時代は健康志向へシフト中!ビーガン・グルテンフリーはもはや定番の海外の食事情

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日本では未だ馴染みが薄いビーガンやグルテンフリーと言った食生活に対する考え方ですが、海外では既に浸透しており、食と健康に真剣に向き合う人が急増中。海外、特にカリフォルニアでは街中にビーガン専門レストランがあり、グルテンフリーと共に広く支持を集めています。

そもそもビーガンとは?

ビーガンとは肉類や魚類は勿論のこと、卵や乳製品も一切摂らない「完全菜食主義」のことを指します。食べ物だけでなく、普段の生活の中でも毛皮や動物性の物を全て拒むほど厳格な人も。

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実はビーガンの中にも色々と種類があり、肉類・魚類は摂取しないけれど、卵や乳製品は摂取する「ベジタリアン」、フルーツのように植物そのものを殺さず再生可能な箇所だけ摂取する「フルータリアン」など多岐に渡ります。

グルテンフリーとは?

パンやパスタ、うどんなどの「グルテン」を含む食べ物を摂取しない食生活のことを指します。

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小麦や大麦に含まれるグルテンは中毒性があるため、グルテンフリーはダイエット効果が高く、 以下のような嬉しい効果もあると言われていることから現在取り入れる人が多い人気の食習慣です。

グルテンフリーの効果

  • 体調不良の解消

生まれつきグルテンに対しアレルギーを持っている「グルテン過剰症」の人達はグルテンフリーを行うことによって、体調不良や頭痛が解消したと報告されています 。

  • 整腸効果

現代の加工されたグルテンは人の腸粘膜を破壊する可能性があるとも言われており、便秘解消、整腸効果が期待されます。

  • 美肌効果

正式な根拠は未だ発見されていませんが、グルテンフリーを行うことによって肌のくすみの解消、肌荒れの減少など美肌効果があったと言う人も多くいます。

増え続けるビーガン・グルテンフリーのお店

一昔前の「ビーガン=味気無くて美味しくない」というイメージは払拭され、今カリフォルニアではオシャレで美味しいビーガン専門店が続々とオープン。上の写真に写っている料理、実は全て動物性の物は一切使用していない、オールビーガン&グルテンフリーなんです。

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また、オーガニックスーパーマーケットではグルテンフリーのパスタやパンなども数多くの種類が販売されており、人々の生活の中で非常に身近なものになっています。

 

しかしその一方で…

健康に良いとされる一方で、ビーガンやグルテンフリーの食生活が原因となり、貧血や栄養失調になったとの報告もあります。自分の体調や生活に合った方法を見極め、上手に取り入れて行って下さい。

 

 

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三浦マキ

三浦 マキ

アナウンサー、ライター、PR。 大学在学中から数々のメディアでアナウンサー、レポーターとして活躍。同時に『CLASSY.』等大手女性誌でファッションライターとしても活動後、拠点をLos Angelesへ移すため渡米。ハリウッドのTV局でアナウンサーとして活動後、現在は世界中を旅行しながらLA、シンガポール、東京の3都市を拠点に多ジャンルで活動中。

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