ライフスタイル

2016年11月27日

更年期の強い味方!大豆食品でイソフラボンを積極的に摂取しよう

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更年期のつらい症状は…「大豆食品」でケア!

年齢を重ねていくと、イライラした気分や鬱々とした気分になったり、体がだるく汗が噴き出してしまう方、めまいや頭痛に悩まされる方などさまざまな不快な症状を感じることがありますよね。
中には辛くて起き上がることができないという方もいて、日常生活に支障をきたしてしまうというケースもあります。
これは更年期障害と言い、閉経を挟む前後10年に引き起こされる症状です。
更年期は卵巣の働きが低下して、女性ホルモンのエストロゲンの量が減少してしまうため、このような不快な症状が出てしまうのです。
こうした更年期特有の症状を改善することができるのが、大豆に含まれる「イソフラボン」です。

大豆に含まれるイソフラボンとは?

大豆製品に含まれるイソフラボンは、植物性エストロゲンとも言われる女性に嬉しい働きをする成分です。
もともとフラボノイドというポリフェノールの一種であるイソフラボンは強い抗酸化作用を持ち、さまざまな健康効果があることで知られていますが、その構造が女性ホルモンのエストロゲンに似ているため、身体の中に入った時に女性ホルモンと同じような働きをすることがわかっています。
不足したエストロゲンを補う働きだけでなく、エストロゲンの分泌が過剰になってしまった時には抑えるという調整する働きもあることから、更年期のつらい症状に役立つ成分として期待されています。

更年期のつらい症状を毎日のイソフラボン摂取で緩和

更年期にイソフラボンを積極的に摂取することで、女性ホルモンのバランスが補われて、この時期特有の肩こり、イライラ、頭痛、めまいなどの不快な症状が緩和されることが期待できます。
またイソフラボンは肌を女性ホルモンに似た働きをするため、若々しい肌を維持する美容効果もあるのでハリを蘇らせシワを緩和してみずみずしい素肌を演出することができます。
更年期は骨粗鬆症が大きな問題になりますが、イソフラボンはカルシウムが血中に溶け出すのを防ぐ働きがあるので、骨粗鬆症の予防としても最適です。
このように、イソフラボンには更年期の女性の体と美容を優しくナチュラルにケアする効果があるのです。

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金沢美人編集部

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