ごしごし洗う必要なし！美肌になると話題の「水洗顔」とは

水洗顔とは文字通り、洗顔料などを使わずに水のみで顔を洗うという方法です。
お肌のきめを整え、赤ちゃんのような肌が目指せるとモデルさんの間でも話題で、美容ブロガーさんの間でも注目されています。
水だけで汚れが落ちるのか、キレイが保てるのか疑問に持つ方は多いことでしょう。
ですが、よく考えてみてください。
子供のころ、洗顔料を使っていたでしょうか。
子供時代に洗顔料を使い始めるのは、おそらく、ニキビなどが気になりだす中学生前後の方が多いでしょう。
ニキビに悩まされなかった方でも、友達が使っていたり、テレビの宣伝などを見て、だいたいこの時期から使い始めるケースが多くなります。
これまでの人生の中で、最も肌がキレイだったと思われる小さな子供時代は、実は多くの方が水洗顔だったのです。

水洗顔でもいい理由とそのメリット

子供のころの記憶があまり残っていない方もいるかもしれませんが、小さい頃は朝は水洗顔だけ、夜も体は石鹸で洗っても、顔はお湯で流すだけという方が多かったかもしれません。
それでも、肌は汚くならず潤いもキープして、プルプルできめ細やかなお肌がキープできていたわけです。
つまり、水洗顔だけでも毛穴に皮脂汚れが詰まることはなく、潤いも保てます。
これは肌が正常な状態を保てているからで、しっかりターンオーバーができているので、毛穴が詰まることもニキビなどのトラブルが起きることもないためです。
洗顔料には界面活性剤などが含まれており、汚れとともに皮脂まで落としすぎることがあり、肌の乾燥を招き肌にダメージを与えてキメを荒くしてしまうことがあります。
ですが、水洗顔にすることで余計な負担をかけず、肌本来が持つ力でお肌のバランスが自然と整い、生まれながらの綺麗なお肌が回復できるのです。

メイクをする方は朝だけ「水洗顔」を取り入れよう

もっとも、大人は子供のころとは大きな違いがあり、メイクという習慣があります。
肌には異物ともいえるメイク汚れは、さすがに水洗顔だけでは落とせません。
そこで、メイクをした後はなるべく肌に優しい洗顔料で洗うとともに、朝だけ水洗顔を取り入れることで、肌が本来のツヤやキメを取り戻せます。