花粉症が重くなる!?「ドライノーズ」に要注意!
「ん?なんか鼻がムズムズする…」花粉症の人にとってはツラ~い時期がやってきました。花粉症の症状はできるだけ軽いほうが幸せですよね。ながくら耳鼻咽喉科アレルギークリニックの永倉仁史先生(アレルギー専門医)によると、花粉症の症状と関係しているのが「ドライノーズ」という鼻炎。みなさん、こんな鼻の症状が気になりませんか?
- 鼻の中がカサカサする
- ピリピリとした痛みがある
- 鼻水がかさぶた状に固まっている
- 鼻をかむと血液が混じる
ひとつでも当てはまっている人は、「ドライノーズ」の可能性大! ドライノーズは、乾燥した空気で鼻の粘膜が傷つくことによって起こる鼻炎。放置しておくと、鼻の粘膜が刺激に過敏になり、花粉が飛び交う時期に花粉症の症状が悪化してしまいます。
ドライノーズは症状が続くと治りにくくなるので、少しでも心当たりのある人は、加湿をこまめにする、マスクのなかに湿らせたガーゼを挟む、薬局で市販されているドライノーズ用点鼻スプレーを使うなど対策を。出血がひどい場合はもちろん、症状が気になるときは病院で診察を受けることをオススメします。