朝はサクサク物事が進む時間！？

休日は昼前まで寝ていて、朝昼兼用の食事をとり、ちょっとテレビでも見ていたらあっという間に夕方近くになってしまったという経験をしたことがある人は多いでしょう。
なんだか一日が知らない間に行き過ぎていったみたいで、せっかくの休日を後悔することになったのではないでしょうか。
後悔のいちばんの理由は、午前中を有効活用できていなかったことにあります。
試しに休みの日の朝、仕事に行くときの起床時間よりも早起きするか、せめて同じ時間に起きてみたら、午前中がいかに長く、いろいろな用事を片付けられるかに驚くでしょう。
朝の時間というのは、有効活用しようと決めた人に対してはゆったりと過ぎていってくれるという、不思議な特徴を持っています。

活動時間を早めよう

遅くまで起きていて、翌朝は出勤の支度がギリギリ間に合うまで寝ているという人は、朝からすでに余裕がありません。
余裕のない朝からスタートする一日はドタバタしていることから、さらなるドタバタする事態を引き寄せてしまいます。
ゆったりと余裕をもって過ごした朝からスタートする一日は、何もかもがゆとりをもって進んでいきます。
引き寄せの法則を知っていると、この違いがよく理解できますが、仮に法則を知らなくても、朝の時間を有効活用する朝活を体験してみれば、両者の違いを肌で実感できるでしょう。
最近では忙しい女性ほど朝早く起き、仕事前に何か習い事をしたりといった活動をしています。
これまでだったら終業後にやっていた英会話スクールでのレッスンなどを朝イチにやることで、仕事が終わってからの時間にゆとりができますし、朝いちばんの冴えた頭の方が、勉強をするにしても何をするにしても効果的に頭の中に入ってくるというメリットがあります。

自分と向き合う時間にしてもいい

夜の闇の中で大事なことを決断してはいけないと言われますが、夜は考え事をするには不向きです。
思考がどうしてもネガティブになってしまうからです。
朝の明るい日差しの中で考えれば、物事はもっと単純に見えてきますし、解決策も見つかります。
習い事をするとかいった特別なことではなくても、一日の始まりを少し早くしたら、ゆっくりとお茶を一杯味わってからスタートできます。
このゆとりが、一日を計画通りにスムーズに進めていってくれるでしょう。
すべての鍵は、朝が握っています。