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2016年11月14日

実は健康ドリンクだった!栄養価抜群「甘酒」の期待できる効果

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初詣や縁日のお楽しみだけではもったいない!今注目されている「甘酒」

みなさんは「甘酒」に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。
最近は甘酒の健康効果や美容効果に注目が集まっていますが、これまでは初詣や縁日など神社に行くと振る舞われたり、真冬の寒い時期の伝統的なイベントなどで振る舞われる、冬限定の特別な飲み物といった感覚をお持ちかもしれません。
ですが、甘酒は栄養価に優れており、初詣や縁日のお楽しみだけではもったいない健康ドリンクだったのです。

甘酒は夏の風物詩!?

甘酒はどの季節の飲み物だと思いますか。
ほとんどの方は冬に飲むもの、熱々の甘酒をフーフー言いながら飲んで体を温めるためのものとお思いかもしれません。
体を温めるという意味で、健康にいいと言われているのではと思っている方もいらっしゃることでしょう。
ですが、実は甘酒はもともとは夏の飲み物であり、江戸時代などでは夏の風物詩でした。
冷たく冷やした甘酒を甘酒売りが売り歩いており、俳句でも甘酒は夏の季語として登場します。
では、なぜ夏に飲まれたのかというと、夏バテ防止の効果が期待できるためです。
先人たちの知恵で、甘酒には豊富なビタミンやミネラル、アミノ酸をはじめ、体のエネルギー源となる糖分も含まれ、夏の暑さで弱った体の回復や、夏バテの予防する栄養ドリンクとして親しまれてきました。

飲む点滴、和のヨーグルトとの呼び名もある甘酒の効果とは

近年では甘酒は冬に温めて飲む飲み物と変化していましたが、もともとは、滋養強壮にい健康ドリンクとして夏場を中心に飲まれてきました。
最近の健康ブームにのって、甘酒の栄養価や体に及ぼす働きが見直され、現在では飲む点滴、和のヨーグルトなどと呼ばれて、その健康効果に注目が集まっています。
飲む点滴と呼ばれるほど、栄養価に優れ、ブドウ糖の点滴と同じように体を動かすエネルギーを供給してくれます。
また、発酵食品の1つですので乳酸菌などの作用により、整腸効果なども期待でき、便秘解消も期待できるため、和のヨーグルトとも呼ばれているのです。
味もほっとする甘さで、美味しく飲めるのも魅力です。

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金沢美人編集部

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