持っている服を上手に生かそう

街を歩いている時にふと釘づけになる「おしゃれな人」はたくさんいます。
しかし、モデルのブログなどを見てみるとリーズナブルなお店で購入した服をアップしていたりと、高価な服や奇抜なものを愛用しているからおしゃれというわけではない、というのがわかります。
人とは違うどこかに「自分なりのおしゃれ」のエスプリを効かせているところがあり、その方法がうまいからこそ、おしゃれだと感じさせているのでしょう。
つまり、自分なりのその方法を掴むことができれば、今持っている服でも十分おしゃれに見せることが可能です。
シーズンごとに毎年流行りの新しいアイテムを買うのではなく、持っている服でいかにおしゃれにコーディネートするかを考えてみるのも楽しいのではないでしょうか。

着方を変えてみよう

おしゃれなファッションというと着る物に注意が行きがちですが、着方を変えてみるという発想でかなり変わってくるものです。
女性の場合、普段は洋服で隠れている部分がちらりと見えると、それだけで男性の目には新鮮に映ります。
長袖のシャツやトップスの場合、袖をまくってみると意外なほど雰囲気ががらりと変わります。
まくった袖を留めるためのおしゃれなブレスレットタイプのゴムでできたアクセサリーも売られていますので、これらのアイテムをプラスすれば、これまでとは違う表情の洋服に見えるでしょう。

少しだけ「見せる」おしゃれ

普通は洋服に隠れている手首が袖をまくることによってちらりと見えるというおしゃれは、持っている服の着こなし方を変えるだけという簡単な方法でできます。
同様に、ボトムの裾をまくってみると足首がちらりと見えて、これまたおしゃれに長けた人という印象になります。
普段髪をおろしている人なら、たまに上げてみて、しかも耳から下がるタイプのイヤリングやピアスをつけてみるのもおしゃれな印象を与えます。
いつもと違う雰囲気づくりができるとおしゃれに見えますし、少しだけの変化は嫌味のないイメージチェンジにしてくれます。
ちょっと見せる、ちょっと変えるといった方法が、こなれ感のあるおしゃれを導き出してくれるでしょう。
この方法なら今持っているアイテムで簡単にできますし、男女ともに好感を持って受け入れられます。