梅雨の時期に肌荒れするのはスキンケアに原因があった!
空気も気分もジメジメする梅雨がもう目の前…。蒸し暑さが続くと肌のお手入れも億劫になりがちですが、スキンケアを怠ると肌の基礎力が低下してしまうので要注意! 梅雨の後の肌にとって過酷な夏に、ダメージを受けやすくなってしまうかもしれません。そこで、この時季にこそ気をつけたいスキンケアポイントをチェックしましょう。あなたの肌がこの夏を乗りきれるかどうかが、今にかかっているのです!
梅雨のベタつく肌、実は乾いている!
この季節のスキンケアで注意したいのが、実は「潤い不足」。湿気や汗、皮脂によるベタつきを「肌が潤っている」と勘違いしやすいため、保湿が疎かになってしまう人が続出。保湿が十分で無いと肌の外側はベタベタ、内側はカラカラという「インナードライ」の状態に。インナードライが加速すれば、肌のごわつきや毛穴目立ち、小じわなどさまざまな肌悩みを招く原因となってしまうのです。
まず見直すべきは洗顔
肌の潤い不足を解消するために、最初に見直したいのが洗顔です。ベタつきが気になるからといって一日に何度も洗顔したり、熱いお湯や洗浄力の強い洗顔料で洗ったりしていませんか? 洗いすぎは肌に必要な皮脂や潤いまで奪い、乾燥を進行させてしまう一番の注意事項。マイルドな洗浄力の石けんや洗顔フォームをよく泡立て、皮脂の多いTゾーンから優しく洗い、ぬるま湯で丁寧にすすぎましょう。
しっかり保湿することが皮脂対策に!
肌の汚れをキレイに落とした後は、必ず保湿ケアを徹底して。潤いが不足すると、肌は自らを守るために皮脂を過剰に分泌してしまうのです。化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで適度な油分も与えましょう。ポイントは、みずみずしいテクスチャーで肌なじみのよいアイテムを選ぶこと。そうすれば、ベタつく季節でも心地よくケアできるはずです。
毎日の紫外線ケアも忘れずに
梅雨は雨や曇りの日が多いため、紫外線ケアをうっかり忘れがち。ところが、6月〜7月の紫外線量は一年の中でも最大レベル。例え曇りの日でも晴れの日の60〜80%、雨の日でも30%の量が降り注ぐのです。無防備に紫外線を浴びると、肌はどんどん乾燥してしまいます。シーンに合わせて日焼け止めや帽子、日傘などのUV対策グッズを上手に使い、紫外線から肌を守りましょう!
「湿度が高いから梅雨は肌に良い」なんて気を抜いていると、カラッカラ肌に近づいてしまうかも。どんなときも気を抜かず、365日正しいケアをすることが美肌への王道ルール。あなたも梅雨のスキンケア、今一度チェックしてみて。必要があれば見直しも!